izaharu’s blog

福岡大学/商学部 商学科/モリタゼミ所属

🍳FOOD EXPO Kyushu


先日、国際センターで行われた『FOOD EXPO Kyushu 国内外食品商品商談会』に参加させて頂きました。

 

食品業界に勤めてるわけでもない、まして学生の身分でこのような商談会に参加できるのは本当にありがたいことで…ご縁に感謝しかありません😭

 

_

 

f:id:izaharu:20191015113236j:image

 

去年は初めての商談会ということで、本当にただの試食荒らし状態💦笑何をどう話したら良いのか、何を学べばいいのか考えても分からずただ時間が過ぎるだけでした。

 

その反省を生かし、今年は↓という目標を設定

①バイト先のバイヤーとして商品を選定

②今年のトレンドを考えてみる

③気になったことはとことん聞く

以上3点を意識して、商品をみてまわりました。

 

_

 

①バイヤーとして商品選定

たくさんある商品の中から、当店には何が合うのか。コンセプトや客層、値段や商品そのものの魅力…

「これ美味しいじゃん!」では売れないことは承知ですが、あれだけの商品を見て回ると「無添加・オーガニック」の文句でさえ迎え撃つのが難しい業界になっていることを実感。

 

生産者の方と何人かお話ししましたが、それぞれの商品には生産者の愛情や素材・製法にこだわりがとても詰まっていて、〈大量生産よりも必要としてる人に届けたい〉という熱い思いも伝わってきます。

ただバイヤーとしてはビジネスを考えるわけで、そこの見極めや線引きが難しいなぁと実感しました。

 

個人の考えになりますが、私としてはやはり身体にいい(輸入品より地元の商品、無添加、オーガニック)の商品の認知をより広げたいという考えはあります。

しかしバイヤーとしての視点を通して、最も良くないのは中途半端な商品だろうな。とかんじました。お年寄りからお子さんまでみたいな、中途半端な添加物である程度の日持ちと生産を維持しつつ価格も少しだけ高めに設定みたいな…

こだわりって人によって違うし目には見えなくて、高くても安くても味が同じものもあるし、添加物が含まれていてもそれは現在の食生活を支える重要な成分です。でも自分(バイヤーとしても)の中ではズレてはいけない基準って絶対あります🤔

 

学生の間はそんな基準、感覚を磨く時間にしたいと改めて認識。時間も社会人に比べたらたくさんあるから知識的な面も蓄えたいけど、社会に出る前に備えておきたいもの、私にとってはいろんな場所でいろんな出会いや体験から得られる『基準・感覚』を手に入れたい。

 

学生なんか相手にしてくれるかな?と不安な気持ちもあるけど、失敗もなにも始まる前から何言ってんだって話ですよね😕自分にも想いやプライドがあるからそこは大切に、理解してもらえる形で活動していこうと思います!

 

_

 

②今年のトレンド

ずばり〈先進的な商品〉です!こだわりが素材の産地や製法なのは当たり前で、その商品のアイデアが新しいと思うものが多かったです。

というのも去年参加した時は〈地産地消〉な商品ばかり。それを土台に一歩先をいく商品に出会えて充実した時間でした!

まだ先方に確認中ですが、サンプルも頂いたので許可を頂けたら何かの形で紹介していきたいなぁ🙌

 

私ほど食に貪欲にならなくても(むしろならない方が)いいんですが、若い世代にももっと関心を持って欲しい!日本や九州のそうゆう面に自信を持って欲しい!というような思いがあります。気持ちだけじゃダメだけど今の私に何ができるのか…模索でしかないです😭

 

_

 

今年もたくさんの収穫があった商談会。2時間しか時間がなく、もっとお話を聞きたかったというところが後悔で残ります…

 

ただ今回で1番大きな収穫は『やっぱり食っていいよねぇ👍』っていうこと!本当にドキドキウキウキ、楽しい気持ちになります。特に生産者の方とお話ししていると知識的にも勉強になります。大学での勉強内容と重なった時はより深く学べるしとても良い機会でした。

 

商談会の店を回る中で私は地域の食材に特化した商品に引き寄せられがちということも気づきました。地元復興!みたいな思いは正直大きくないですが、丁寧に気持ちがこもった商品を見ているともっと多くの人に広めたい、魅力を伝えたいと強く思えるからです。

 

実は10月はとても食に関するイベントが多いんです!オーガニックマルシェやうまいもの大食堂、博多駅前や無印良品でもたくさん行われています。

 

ご興味ある方は是非お誘いして下さい🤤ウンチクは我慢するので一緒に食の楽しさを味わいましょ〜