《行動観察》
森田先生が作成して下さったオブザベーションシートを利用して「絆創膏を貼る行動観察」を行いました。
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□観察のポイント
「絆創膏を貼る」というシンプルかつ身近な行為にここまでのプロセスがあることに驚き😳「箱開ける→シール出す→貼る」の➡がとてもとても細かい!見逃しがちというよりは当たり前のステップなのですがここが行動観察のミソです。またその一瞬を録画などに頼らずリアルタイムで描写していくことも大切。
さらにオブジェクションシートの「発話」ここも重要ポイントです。何気ないぽろっとでた言葉が絆創膏について考えるときの手掛かりになることが分かります。
①とにかく細かい描写を意識する
②リアルタイムで素早く書き取る(補助材料としてであれば録画機能も有効活用)
③本音ワードを見逃さない
④モノではなく人を観察する
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□気づき
単純な行為の中にたくさんのプロセスがあることを再認識、また人によって同じステップでもアプローチが異なる部分があり面白さを感じました。
例えば絆創膏を箱から取り出すステップ、中身をバーと全て出し切る人や中を確認しながら一枚ずつ出す人。絆創膏自体に注目していては気づかない、でも時間軸で考えると注目すべきポイントです。(のちに班でのプレゼンにも関係)
◉時間軸で考える
:どんな行動であってもプロセスはたくさんのステップで構成されていて、そこには前後の流れが存在。それを意識して時間を軸とし横に行動を考えていくこと。言い換えれば「ステップごとに着眼、のようなポイントでみない」
もちろん重点を抑えずひたすら流れだけを考えてはだめですが、私にはここをどれだけ意識できるかで見えてくる課題が大きく変化したのできっと不足している視点だと思います。
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各班で一連の行動分析をシェア、整理する作業に入りました。私が気づいていない部分、逆に私だけが気づいていた部分があったので共有することでさらに精緻な分析結果になりました。
その後は課題「行動分析の結果を利用した絆創膏」について班で考えプレゼンしました。私たちの班は感情曲線を利用しマイナスが重なった部分「箱から取り出す」「シールカバーを外し絆創膏を取り出す」に注目、どうしたら問題解決できるのかについて意見を出し合いました。
ちなみに出た意見としてはスタンプ式や塗るタイプの絆創膏など。この段階で先生が
「商品の改良にならないように」とご指摘くださいました。今回は何かと視点を踏み外しそうになった。という印象が残っています。間違いではないんだけど本質的な問いはそこではない、的な。夢中になりすぎると主観的になってしまいます。
□意識したポイント
講義で普段から学んでいる「Why?」の部分。特に私が意識したのは行動・感情why?を絆創膏のWhat?につなげるという点です。この思考回路が成功したのかは微妙ですが、課題を見つけ出したうえで「そもそもなんで絆創膏って…」「人がこう思うのはなんで?」という視点で考察でき、人とモノを以前より深く考えることができたと思うので良かったと思います。
私たちがプレゼンしたのはワンプッシュで貼れる状態の絆創膏が出てくる装置です。改良の余地がある状態でタイムアップでしたのでその段階での最適案をプレゼンしました。
これは爪楊枝が一本だけ出てくる商品があるので、分析結果の課題とその商品の要素を取り入れました。(ほぼパクリ疑惑)
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□個人で考える絆創膏
意識したのは机上ではなく「ほかのモノの機能を応用できないか」という点。絆創膏において重要な要点を「手間なく・素早く・衛生的に・簡単に」に絞りいざ!
ポストイット、ラップ、
ジップロック、印鑑、
ティッシュボックスなど観察⇔考察を繰り返しました。ピンときそうなきてないような、んんん…結局班で考えた案以外に未だに出せてません😓
中途半端で終わらせるのは良くないことですがずるずる更新しない失敗はしないと決めたのでとりあえず更新!(二重否定は強い肯定)でも完成させたかったな…引き続き考えよう、これまた
ノロノロ考えるのも良くはないけど
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□講義ポイント
・時間軸で考える⇔ポイントで見ない
・感情起伏の原因を意識する
慣れない思考回路を使って今回も朝から疲れました。がとても楽しくもっともっと柔軟に考察できるように鍛えねばという目標を再確認できました。知識を点と点でつなげられるよう、いろんな角度から視野を見れるよう。言葉だけじゃなく日々意識しながら実践あるのみ🔥