izaharu’s blog

福岡大学/商学部 商学科/モリタゼミ所属

🗣 悪だくみの会①

 

 ただの悪だくみじゃなくて、太宰府から面白く”の悪だくみ。

 

 参加した理由は、正直友人からお誘いを受けてという安易なもの。そして会当時もそこまで沸々と湧き上がってくる熱意は芽生えなくて…(今回は概要説明だし当たり前なのだけど)

 ただ1日経ってみて、「あら、これはinterestの面白いに近い感覚かもしれない」と感じてます。個々の内容はまだ詳しく知らないので、この企画自体の目的や関わって下さる太宰府在住の方々の思いと太宰府自体に対するものだと思う。

 

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□企画概要を聞いて、率直に思ったこと

 先生が太宰府にこだわる理由が少し分かりました。少しというのはもちろん伝え方の問題ではなく、プレゼンして頂いて聞いた・文字として見ただけでは容易に解釈できないと全面に感じたから。

 地元愛が強さ、対外を意識することで守り続けてられてきた伝統、ゆっくりと流れる時間…半日そこら来た若者が到底理解はできない。だから今度太宰府に向かうときは周辺(より広域に)を散策して向かおう!歩くのが好きなことをここに生かさない手はないでしょ🚶‍♀️

 

 確定しているステージを順に沿って、方式のプロジェクトではないことは確実ですね…未知な段階にわくわくしている自分がいます。しかしこういう感情の時は、意外と早めに冷めることが多い(まだまだおこちゃまなのか)

 今思えば、気持ちで満足(なんとなく考えた・やりきった)して行動に移すまでに時間を空けてしまうのが原因な気がする。重くなった腰を言い訳にして動かなくてすむ予防線ですね、まさに😅知識をインプットする何倍も、0から作り出すインプット・必然的にアウトプットは力吸い取られるから逃げたくなってしまうんだよ…

 なので今回は、”私が私を巻きこむ”精神で参加することを決めました!

 

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□溢れ出てる太宰府マインドを壮大に浴びる

 今回は初回太宰府訪問ということで昼過ぎには到着、周辺散策しました。が、私がした”周辺”散策は太宰府住民からしたら「周辺?それは太宰府天満宮でしかない!💥!」これは衝撃事実です。どこかでというか一周回って前面に、太宰府太宰府天満宮周辺の方程式が組まれ、その周辺となると脇道一本それて終わった散策でした。でもこれが訪問者の現実、身をもって体感したギャップです。

 

 太宰府在住の社会人の方がおっしゃる”太宰府”は「もっと広くて、もっともっと魅力が伝わるべき場所」という印象。このニュアンスがポイントですが、現状の否定よりも素晴らしさの肯定のマインドでした。それ故にWS発表の際も多くの班が新たな何かを作り出すよりも、今あるものを発信していく方法を述べたのだと解釈しました。

 このマインドを私は素敵だな、素晴らしいなと心から思うのです✨というのも私も同じ天満宮のお膝元生まれ、お膝元育ち。商業高校だったので地域活性化の課題解決プロジェクトは定例的に存在します。その場では「何が足りないか、どう変えなくてはいけないか、何を作るべきなのか」こういった話です。別に私の地元民を悪く言うのではないですが、今回の会議の節々から伝わる地元愛・太宰府マインドに圧倒されるばかりの濃い3時間。

 

□少し踏み込んで考えてみる

 そんなマインドを知ってしまったら、もっと太宰府を知りたくなるんです。もしかしたらこの単純なプロセスが一丸効果的で近道なのかもしれないとふと思いました、メモ書き適度に。外部の人間的にはやはり「そもそも知らない」が大きいんだと考えます。社会人の方々は天満宮だけで終わってしまう、とマイナスに捉えていましたが、ド田舎天満宮のお膝元から言わせて頂くと贅沢な悩みです(そう悩んでみたい過疎地域の嫉妬)。むしろ天満宮だけであんなにも多くの方が行き来するのはすごいと純粋に思いました。

 

  そもそもは好奇心の話から「天満宮でなはいその周辺にも目を向けるといいんでは?」の方向性が浮かんできました。この条件だけを鵜呑みにして、私がざっと思いつくのは天満宮からの強制誘導(ガイドや景観などの利用)、もしくは別に目玉をつくる(お店、観光、催事)の2点かな🤨

 そこに新しい財を投入するのか、引くことで強調するのか、はたまた全く別の方法で…?どちらにせよ現状ある太宰府の良さをより伸ばして共存するカタチで表現しないと、この企画は成立しない。社会人方が構想しているアイデアやそこからあふれる太宰府マインド、早くお聞きしたい!

 

 

(余談)

 天満宮しか行かないのは観光者からすると、行けないに近いと思う。一番大きな理由は上記でも述べた「そもそも知らない」。それと「人の動線が確立してない」のも少しある気がする。通行側などお構いなしに行き来しすれ違う訪問者が私には異様な光景だった。両側に商店が並んでいるからなのか…入り乱れが激しくて。でもそのゆるい動線を作り出してるのはもちろん天満宮がゴールだから。ただそのサブ要因で下の歩道も関係ある気がします。改札を抜けるととてもきれいに整備された歩道が天満宮にご案内してくれます。私には「こっちに歩くんですよ」と誘導されているようにしか思えませんでした。そんなことも太宰府天満宮天満宮周辺の認識になってしまう原因の一つなのかなと思います。

 

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 いろんなポイントを書いたけど、結局は太宰府”面白く」ではなくて「太宰府から”面白く」の格助詞に尽きるのではと思い始めたブログ終盤。そしてこの感覚はこれから参加させて頂くにあたって、キーポイントになる予感が勝手にしています。

 

 「”面白い”が生まれた、生まれていた、生まされた」そんな太宰府を知りたいなと私は思います!!

 

 

 

 

 

 九州ヴォイスで出会ったお味噌、早く食べたいっ🍅