izaharu’s blog

福岡大学/商学部 商学科/モリタゼミ所属

📚1/8 ゼミ最終日[具体⇔抽象]

 

 ミズノプロジェクトを通して学んだUXデザインについての振り返りをしました。

 

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 前期で座学的ではあるもののUXを学んだ上で挑んだ今回のプロジェクト。長期間かつUX的視点を意識しながらの活動だったので、活動期間中は目の前のことに精一杯でした。なので「UXデザイン手法の位置づけ」として振り返ることでやっと自分のサイクルはどこまで回せたのか、どの段階まで到達できたのかが見えてきました。

 

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□プロジェクト振り返り

 活動内容的には「実現すべきユーザー体験の可視化」くらいまで到達できたかな?ユーザーの体験価値を考えたり、調査から得た情報を分析したりするのは好きなことに気づきました。事象を抽象化する段階で自分の主観で考えてしまう時もあり、うまくいかない時の方が多かったですが、その度に違う視点で指摘し修正してくれるグループだったので勉強になりました。

 

 個人的に苦労を最も感じたのは『コンセプトアイデア』です。自分の引き出しが重要だと先生がおっしゃってましたが、図星の図星で…プロジェクト中もだいたいの構想が固まってきた中でも、その最終的なアイデアが出てこない。前期で学んだダブルダイヤモンドを今でも覚えていて、やはり私は収束>発散の段階なんだなと再度考えさせられました。

 たとえオールマイティにできなくとも、こんなに苦手なのはどうにかしないといけないという危機感があります😖策は『日ごろから考えるを習慣にすること』『経験(無駄なことでも)をして学びにつなげること』。

 考えるは自分から回避していた部分があるので向き合うとして、後者は一番惜しいミスをしていると気づきました。自分なりにいろんなイベントに参加したり、知らない業界のドキュメンタリーを見てみたり、興味はないけど流行りのものを使ってみたり…ある程度はしてきたつもり💦。ただ「学び」まで至っていないかった。その経験に満足してしまってたんです。今回の授業で「その経験から得たものを次の具体にどう生かすか」が問われ、はっと気づいたことでした。「今までの経験から何を知って、それはどんなカタチで強みになるんだろう」強みとして直線的につながらなかったとしても、「私は何を考えて、どう解釈したんだろう」と。

 

 ブログを書く意味をこれまで何度も教えていただいていましたが、やっとのやっとその意味に触れた気がします。上記のように気づいたとしても、振り返ったところでもうその時の経験は記憶でしかないからです。

 

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 ちょうど昨日、バイト先の会社を管理している企業のマネージャーさんとお話しさせて頂く機会がありました。業務していく中でたくさんの経験や気づき、学びを確実にしているはずなのに、いざ向き合うと浅いレベルでしか振り返れませんでした。接客やキッチン、イベントスタッフ、生産者の方と直接話す機会も多いバイトなのに…学生の時の感性でしか想えないこともあるはずなのにスルーの連続だったんだと反省しました😞

 

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 サイクルを回すスピードや完成度、ブラッシュアップなど全体的な課題は見つかるばかりですが、今は自分自身の『気づく』『考える』『学ぶ』について意識すべきだと感じました。2年生はもうすぐ終わりますが、今年は濃い1年だったなぁ。大学生活は「まだ」2年もあると思うと、自分を高める経験をこれからはつかんで、生かしていきたいです。いきます。