izaharu’s blog

福岡大学/商学部 商学科/モリタゼミ所属

👥11/11 インタビュー①・コンセプト(方向性)

 

 空いた時間にまとめてブログを更新しがちな私。その時その時で考えを記録していくことが肝なのはわかっているけど…ここ最近は色々と同時進行しててなかなか時間が取れません(言い訳です)

 

 ですが今回は3限をおサボりしてまでブログ更新。それほど意味のある時間でした!皮チームの皆さん朝早くからお疲れさまでした😪

 

 

①インタビュー結果報告 テーマ《あなたが長く愛用しているものは?》

 今回は第一回目インタビューということで難題問わずテーマを中心に調査を実行。私は同年代の友人に調査しました。考察は後半に記録するとしてインタビューする時の難しさに直面。直接的な質問やインタビュアーからの勝手な解釈による考察はインタビュイーの本音は聞き出せないと分かっていてもうまくいきません。うまくいかないというよりうまくいったという自信がありません。「あぁ今回のインタビューで本音は聞き出せたのかな」と。

 

[改善ポイント]

■具体的な質問をポイントで配置して、流れのシミュレーションを組む

 こうやって事前準備するのはいいのか悪いのか私には不明だけど、結果として報告・まとめ作業の時に薄い内容になっているのが個人的に一番恐ろしいところ。「相手のペースや意図を組みつつ、具体的に事実ベースに持ち込む」ここの軸はぶれずに意識していきたい点です。

 上のことをざっくりまとめると先生が前におっしゃってた「師匠と弟子モデル」「仮説を立てない」「考えと事実の境目」に尽きる。結局先生の的の範疇なのが悔しいような…(笑)解答者を前にしてついていくイメージのインタビューまで持ち込めるようになるのが目標です。私は割と話を理解しようとするあまり自分なりに解釈しがちなので気を付けよう。

 

《考察》

愛着形成は後半戦

 各自のインタビューを聞いて共感する点のひとつ。「後半戦」言い換えればそのコト・モノへの愛着主材料は時間である。ということです。あとから述べる機能面や思い出、記憶を重視していましたが、長い時間をかけることでそのコト・モノへの執着は緩やかに上昇していくのではという考えに至りました(個人的に)。

 手に入れた瞬間が気持ち的にピークなモノがほとんどの生活の中で、当たり前に長く愛用して、特別に愛があるわけでもないけどそこにいるのが自分の一部な存在。これ自身だったり、そんな自分を認識できるようなものを提供することで今回のプロジェクトに添えるのかなと考えています。

 大学ありき、というよりはその当時の自分(大学生であった生活)を日常的に思い返す、溶け込めるようなものを機能面で補いつつ提供したい。

え、これって残り1ヶ月…時間足りるのか?(笑)

 

「機能」「記憶」

 「記憶」は思い出ということ。どんな人から、どんな場面で、どういう意図で、それからどんなことがあってなどなどエピソードがついてくるコト・モノ。

 個人的に面白かったのが「機能」です。はじめは特に思い入れもなかったが機能的に優れていてなかなか壊れない、古いけど捨てるのはもったいないし何となく使っていたらそれが今では必要なものになっていたパターン。この傾向は大人の方に多いようで確かにうちの母も紅筆やアイラッシュカーラーはずっと同じのだ!(不衛生とか思っちゃだめよ🙅‍♀️)この考え方は時代によるものなのか年齢によるものか、正直どっちの側面もあるだろうな。

 

 以上2点がインタビュー考察。ここから名案が生まれるわけではないけど「何かを大切にできる」根本だと考えているし、ここが浅いと具体的な商品開発に移った時に苦労すると思うので胸においておきます!

 

 

 会議後半は財前さんと二人で少し話を詰めました。私にはない思考回路を持っている財前さんの話を聞いているととても楽しい!なるほどぉと脳に新しい棚が追加されてい行く感じがします。

 

❶コンセプト、テーマ

❷インタビューの質を高めるための内容

❸今後の方向性、日程

 

 話始めるとどんどん深くなって結果時間が足りなくなってしまう私お決まりパターンになってしまいましたが、特に❶は財前さんらしい考え方が聞けて面白かったです。

 たくさんメモしたのでブログに書き始めたらきりがないですが、「自分らしい」というキーワードが好きでした。それをモノに落とし込むのではなくて、生活として提案する中の一部にモノが存在するイメージを持てたからです。何か特別な演出を今回の商品開発で求めるのではなくて、商品を通じた充実した生活や体験、モノを当たり前に使用していく生活こそ福岡大学に在籍している、またはしていた記憶≒愛になり結果的に愛着にたどり着くのかもしれないと気づかせてくれました。

 

 ほかにもたくさん勉強になる話をしてくれた財前さん、本当にありがたい時間だったな。時間がない中だったけの密な話ができて良かったです。

 

 

 これからの課題は正直時間だと思ってます。時間をかけすぎて着地点が見えなくなってしまう可能性があるから。皮チーム全体で間合いを取りながら計画練りながら残り1か月と少し頑張って取り組んでいこう!!!