6月26日 最悪の旅ワークショップ
メモ魔📝
メモ魔はメモしただけで満足しがち(残念ながら伊崎の現状)
下書きばかりが増えて、結局それで満足してる自分がいます。この前ブログ更新から何日経つんや…
きっとブログを書いていく意味を理解してなかったんだと思います。そして今も分かってないけど、そうゆう思考そのものを変えるのがブログなのかもしれないと思うことに気づきました。
結果が分かってスタートってそりゃ遅い。
-
今週のゼミは《最悪の旅を考える》
私たちの班は3人1組になって各自が自己流最悪事例を発表。それを似たもの同士で集め、物語にはできる限り詰め込みました。
◉どれだけ共感出来る"最悪"を提案できるか
「あぁ…(分かるわぁ)」という声が聞こえてくると、おっしゃ💪となります。欲しがりです。でも共感の大切さはこれまでの講義などでよく学んできたので大切にすべき観点だと心に置いています。人と人、人とビジネスのマッチングの根本は共感。
定番ネタもたくさん出ましたが、「シュールネタの方が起こる確立は低いのに共感を得ることが出来る」の不思議ですよね。それが楽しかったりもするんですが。
普段は気に留めませんでしたが、↑がとても気になります。とてつもない矛盾が成り立つのはなぜなのか…心理学的な領域で深堀たいところですが、また更新が遅くなるので今はフラグを立てる段階でストップ。
《要素の絞り込み》
私たちは不幸ネタ詰め詰め話を作成したんですが、詰め込めばその分内容が薄くなるとのご指摘を頂きました、要素が➕されていくにつれて深さは➖になるということです。
ここで以前授業で、店舗の陳列に考える際の「品揃えの幅」についての研究を学んだことを思い出しました。品揃えが豊富過ぎる、と消費者が(潜在的に)感じた場合選択が難しくなると共に購買への動機付けが薄くなり顧客満足が下がるというものです。
次に「質の重視」を学びました。品揃えを広さではなく深さで捉える、というものです。そこから生まれる専門性はまさに今のビジネスに求められているものだなぁと…
"最悪"という題材でさえ内容が薄まるのだからビジネスという数字で測れる世界だと、その軽薄さによる影響は明らかだと思います。一つのことを追求して生まれたwhy?を大切にしていく必要があるということですね。
いかに焦点を捉えて、それを最適な表現で的確な消費者層に提案できるか
商売の本質を改めて考えさせられました。
_
《リフレーミング》
:モノの見方を変化させたうえで、そのことを捉えなおすこと
普段ここまで「どうしたらこの問題を解決できるのか」と物事に焦点を当てることがないのでとても大変でした😖自分の思考回路の狭さを思い知らされる…
直結した解決策はある程度のクオリティだと提案できます。きっとこれは今まで生活の中で身についた知恵や知識、常識の範囲で想定できることだからです。
ただ今回挑戦したのはリフレーミングです。モノを新たな視点で捉えてサービスにつなげるとなると難易度が格段にアップ!初めての経験で一周して頭がポカーンになってしまいました。
初回講義で「モノ(隠れたサービス)を提案し、ユーザーが価値を生む」ということを勉強。遠回りのようで本質を突いた提案こそ需要があるということは重々理解しているのですが、いざ実践すると何もできず…
◉今の自分にできること
実践したことで気づいたのは圧倒的な知識不足とアウトプット力の低さ。
終盤に森田先生が「センスは幅(知識)の広さで決まる」とおっしゃり、理由を問う間もなく私に足りないものだと身に沁みました。無知であればスタートに立てないというか何もできない、生み出す能力以前の問題ですね。
目には見えない部分の幅(感情)は人によって様々ですが、その幅の広さや種類、線の引き方やカタチから個性というかその人らしいセンスが生まれてくるもの。これはコツコツ積み上げば🔥
いま私にできることは
・資料などから実証ある知識を吸収(新聞・読書)
・現在の流行や事象にアンテナを張り吸収(新聞・ニュース視聴・交流会)
・人と交流し自分とは違う価値観から知識を吸収(イベント・交流会)
分かってはいるけど疎かにしてしまうことばかり、でも自分は自分で変えるしかないわけで。みとくんなはれ!!(と言い聞かせる)
-
最後になるけどセンスとはそもそもどんなことなのか。私とは「その人がもつ唯一無二の考え方」だととらえたのですが、違う概念があるのかとカチカチしてみました。
”センスとはちょっとした違和感を捉える能力、センスがいいとは気づきを整える能力、整える能力は技術力”
デザイン寄りの概念ですが違和感というワードがしっくりきました。そして違和感を生み出すこともセンスのうちではないかと私は思います。ただのお洒落ワードだと思っていましたがここまでセンスに悩まされるとは💦
ゼミに入ってビジネスを学ぶことはもちろんですが、それ以上に自分と向き合うことが増えてきました。気づかせてもらえる機会があるのならどう生かすかは自分次第。みとくんなはれ!(と言い聞かせる パート2)